2007年10月19日 (16:13)

ポスト・モダン哲学がポシャッタのは、現代科学が、不連続性の問題に取り組んでいるのに対して、脱構築

古い本であるが、吉永良正著『「複雑系」とは何か』
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%A4%87%E9%9B%91%E7%B3%BB%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%90%89%E6%B0%B8-%E8%89%AF%E6%AD%A3/dp/4061493280/ref=pd_bbs_2/250-6333814-7220207?ie=UTF8&s=books&qid=1192775898&sr=8-2
は入門書としていいと思う(amazonでの評価が低いのは、哲学的要素が理解できなからではないだろうか)。著者の経歴が本に生きている。京大理学部(数学専攻)および同大文学部哲学科卒業である。
 ポスト・モダン哲学がポシャッタのは、現代科学が、不連続性の問題に取り組んでいるのに対して、脱構築主義に見られるように、決定不能性や同一性主義の解体を形式主義的に、つまり、観念的に、弄んでいたからである。
 思うに、哲学の再生のためには、現代という「カオス」(カオス理論の意味で)に取り組む必要がある。ソーカル事件があったが、それは、ポスト・モダン哲学批判として、それなりの積極的意味はあっただろう。(ただし、ソーカル事件は魔女狩り的要素があるので、それは批判しなくてはならない。)
 もっとも、プラトニック・シナジー理論がすでにポスト・モダン理論を乗り越えてしまったが。

複雑系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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複雑系(ふくざつけい complex system)とは、多数の因子または未知の因子が関係してシステム 全体(系 全体)の振る舞いが決まるシステムにおいて、それぞれの因子が相互に影響を与えるために一般的な手法(多変量解析 、回帰曲線 等)でシステムの未来の振る舞いを予測することが不可能な系を言う。

代表的な複雑系は、ウイルス の流行状況、天候 、経済 (エントロピー について熱力学第三法則 )、大規模交通(フラックス)、バタフライ効果 などが挙げられている。

これらは狭い範囲かつ短期の予測は経験的要素から不可能ではないが、その予測の裏付けをより基本的な法則 に還元して理解する(還元主義 )のは困難である。代表的なものに、パーコレーション やセル・オートマトン 、素粒子 のランダムウォークなどがある。最近では、系の自己組織化 の様子をコンピュータにプログラミングして、複雑で法則がないように思える目で見えない発達形成過程を視覚化して把握しようと試みられている。


[編集 ] 哲学的背景

複雑系は機械論 的で決定論 的であるにもかかわらず、還元主義 的なアプローチが適用できない意外な系として有名である。そのため現象を単純な法則 や原理 に落とし込むことで理解したとする、今までの科学 がとってきた基本姿勢に対し、複雑系の分野の研究姿勢はその基本的立場に関して若干の違いを持つ。複雑系の分野を貫く基本スタンスとして「複雑な現象を複雑なまま理解しようとする姿勢」を挙げることができるが、こうした立場は哲学 の世界ではホーリズム または全体論などと呼ばれている。ホーリズムとは「全体とは、部分の総和以上のなにかである」というアリストテレス の比喩的な表現に代表される、還元主義に対立する立場である。こうした議論は現在、主に哲学の一分科である科学哲学 の世界を中心に行われている。

[編集 ] 関連項目

* 決定論
* 非線形科学
* ファジィ集合論
* カオス理論
* フラクタル
* 創発
* 階層構造

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E9%9B%91%E7%B3%BB " より作成

カテゴリ : 複雑系 | 科学哲学 | 世界観 | 数学に関する記事



複雑系
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2007年10月15日 (20:52)

非線形科学とプラトニック・シナジー理論:カオスとMedia Point共振相:MPカオス

蔵本由紀(よしき)氏の『非線形科学』(集英社新書)を読んだが、amazonの評価で言えば、★3であろう。3.5くらいでもいいが。
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20070930ddm015070148000c.html
 内容は濃いのであるが、説明の仕方が不親切であり、やたらに専門用語を使って、難しくしているのである。専門用語の内容が充分把握できないままに、次から次へと、別の専門用語は登場するのである。
 確かに、刺激的であったが、読後の心象は、混沌としている。専門家が、他者である一般の読者を理解しないまま、書いてしまった感じである。そう、著書が誰をターゲットにしているのか、あいまいなまま書いてしまったのだろう。残念である。とまれ、色々な発想に触れられたことは感謝したい。
 混沌とした印象のまま、刺激は確かに受けたので、『「複雑系」とは何か』(吉永良正著 講談社現代新書)の未読部分を読んでみたら、明快でいい。第5章「コンピュータの中の遍歴」から読み出した( 10ページほどしか読んでいないが)が、「カオス的遍歴」という考え方が興味深かった。
 金子邦彦らの研究を提示している。「結合マップ格子Coupled Map Lattice」(CML)、そして、「大域結合マップGlobally Coupled Map」(GCM)を提唱したと述べている。後者から以下の(ほぼ)四つのクラスが判明したという。

1)コヒーレント相
2)カオス的な乱れた相
3)秩序相
4)部分秩序相

四番目の部分秩序相が興味深い。少し引用しよう。

《ホメオカオスと開放型(オープン)カオス

 しかし、部分秩序相で生成される秩序は、自己組織化という言葉から誤ってイメージされるような、静的な安定性ではない。多数の自由度をもつ弱いカオス的振動が、完全にそろうわけでもなく、かといって完全にばらばらになるわけでもなく、お互いに影響し合い、依存し合いながら、つまり多様性を保持しながらーーあるいは多様性をもつがゆえにーー大筋ではあたかも基準となる状態があって、そこから逸脱しないかのようなふるまいをする、動的な安定状態である。
 金子らはこの多様性を維持した安定性機構を「ホメオカオス homeochaos」と呼んでいる。いわゆるホメオスタシスが、理想的な静的安定性を想定し、そこから生じたゆらぎに対するゆり戻しのフィードバック機構と考えられたのに対し、ホメオカオスはそのような理想状態を仮想しなくてもいいことを教えてくれている。》p. 169

私はここを読んで、ホメオカオスが、PS理論では、Media Point共振相ないしはMedia Point共振カオスとして表現されるのではと思った。思うに、Media Point差異共振相が、敷延すると、カオスと言えるのではのではないだろうか。カオスという用語を使えば、Media Point Chaos(メディア・ポイント・カオス)ないしは、Media Chaos(メディア・カオス)となるだろう。(p.s. Mediochaosメディオカオスでもいいだろう。)
 さらに読み進めて、後でまとめて考察したい。

参考:
複雑系とは
http://www6.plala.or.jp/genky/complexity/
複雑系って何?
http://www001.upp.so-net.ne.jp/suzudo/complex.html
複雑系&数論の世界
http://www.geocities.jp/hiruhiru05/indexB.html

複雑系
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複雑系(ふくざつけい complex system)とは、多数の因子または未知の因子が関係してシステム 全体(系 全体)の振る舞いが決まるシステムにおいて、それぞれの因子が相互に影響を与えるために一般的な手法(多変量解析 、回帰曲線 等)でシステムの未来の振る舞いを予測することが不可能な系を言う。

代表的な複雑系は、ウイルス の流行状況、天候 、経済 (エントロピー について熱力学第三法則 )、大規模交通(フラックス)、バタフライ効果 などが挙げられている。

これらは狭い範囲かつ短期の予測は経験的要素から不可能ではないが、その予測の裏付けをより基本的な法則 に還元して理解する(還元主義 )のは困難である。代表的なものに、パーコレーション やセル・オートマトン 、素粒子 のランダムウォークなどがある。最近では、系の自己組織化 の様子をコンピュータにプログラミングして、複雑で法則がないように思える目で見えない発達形成過程を視覚化して把握しようと試みられている。


[編集 ] 哲学的背景

複雑系は機械論 的で決定論 的であるにもかかわらず、還元主義 的なアプローチが適用できない意外な系として有名である。そのため現象を単純な法則 や原理 に落とし込むことで理解したとする、今までの科学 がとってきた基本姿勢に対し、複雑系の分野の研究姿勢はその基本的立場に関して若干の違いを持つ。複雑系の分野を貫く基本スタンスとして「複雑な現象を複雑なまま理解しようとする姿勢」を挙げることができるが、こうした立場は哲学 の世界ではホーリズム または全体論などと呼ばれている。ホーリズムとは「全体とは、部分の総和以上のなにかである」というアリストテレス の比喩的な表現に代表される、還元主義に対立する立場である。こうした議論は現在、主に哲学の一分科である科学哲学 の世界を中心に行われている。

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* 決定論
* 非線形科学
* ファジィ集合論
* カオス理論
* フラクタル
* 創発
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Complex system
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This article describes complex system as a type of system. For other meanings, see complex systems .

Complex system is a system comprised of interconnected simple parts, that together exhibit a high degree of complexity from which emerges a higher order behavior. Examples of complex systems include ant-hills , ants themselves, human economies , climate , nervous systems , cells and living things, including human beings, as well as modern energy or telecommunication infrastructures.

http://en.wikipedia.org/wiki/Complex_system


Complex systems
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This article describes complex system as field of science . For other meanings, see complex system .

Complex systems is a subfield of a systems science or systemics , which studies the common properties of systems considered complex in the nature , society and science . It is also called complex systems theory, complexity science, study of complex systems and/or sciences of complexity. The key problems of such systems are difficulties with their formal modeling and simulation . From such perspective, in different research contexts complex systems are defined on the base of their different attributes. At present, the consensus related to one universal definition of complex system does not exist yet.

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sophio・scorpio

  • Author:sophio・scorpio
  • 2004年(平成16年)9月23日、ブログ上で、ODAウォッチャーズ氏(ブログ『海舌』)と遭遇して、新しい理論、不連続的差異論が誕生しました。まったく思いもよらぬ出来事でしたが、この結果、独創的な理論が生まれたと自負しています。とても簡潔な理論ですが、文系、理系の分化を乗り越えた統一的理論で、多くの分野・領域に適用可能だと考えられます。
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