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2014年12月19日 (11:18)

初めに、陰陽有ありき:陰陽有は太極とともにありき:陰陽存在、陰陽存体、陰陽在、陰陽存有、等

画像は以下を見られたい。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/theme-10035786636.html


初めに、陰陽有ありき:陰陽有は太極とともにありき:陰陽存在、陰陽存体、陰陽在、陰陽存有、等

テーマ:陰陽哲理学

シュタイナーの『精神科学と医学』を読み続けている。
 シュタイナー医学に関するもっとも統一的テキストであると思う。
 とまれ、先に指摘したように、シュタイナーは対極性ないし両極性の観念をもっているが、陰陽については知らないようなのだ。(ハイデッガーもそうだった。)
 植物存在において、根が地球の方向、つまり、重力と関係し、芽や葉や花が天の方向、光と関係し、重力と光は闘争関係にあると述べている。
 PS陰陽哲理学から見ると、天への志向は⇒+1であり、地への志向は⇒-1である。
 そして、前者は陰が主導となって陽と共鳴した状態から生まれると見るのである。陰陽調和である。
 しかるに、後者は陽が主導となって、陰をいわば同一性化=物質化することに関係すると思われるのである。
 しかし、問題は、物質化が植物存在全体に関係することである。思うに、物質と光は対極的作用をすると考えられる。ただし、これは、陰陽極性ではないと思う。しかし、比喩的には、物質を陰、光を陽とは言えよう。
 以上は一つの作業仮説である。
 しかるに、⇒+1が、螺旋的に発現して、植物的有機体を形成するということもありえるのではないだろうか。
 それは、根の植物的有機体とは異質になるのである。
 このように考えると、⇒-1が全体を覆うというような説明が難しい考えをとらないで済む。
 とまれ、シュタイナー医学はPS陰陽哲理学と通じるものがある。⇒+1は天、⇒-1は地である。
 しかし、シュタイナーの視点では、人間の場合、天に当たるのは、内臓、下部人間であり、地に当たるのは、頭脳、上部人間である。植物存在とは逆さまである。
 シュタイナー医学は実に意義深いが、エーテル=氣を陰陽としての対極性と見ていない。
 陰の氣と陽の氣と極性化することで、天地的極性の発生力学が見えてくると考えられるのである。
 シュタイナーの人体の三分節化論であるが、神経ー感覚系、循環系、新陳代謝系に分れるが、第一の系は、⇒-1、第三の系は、⇒+1、第二の系は、両者の均衡の系であり、MP(Media Point)、原点・交点と考えられる。
 そう、第三の系には、一元としての太極も作用しよう。
 D. H. ロレンスの王冠論から言えば、「獅子」・「父」・「闇」は、⇒-1、「一角獣」・「子」・「光」は⇒+1で、「王冠」・「聖霊」・「薄明」はMPないし太極であろう。
 今は余裕がないので、さらに詳述できない。

追記:陰陽(氣)ないしハイデッガーの存在とは、端的に言えば、何かと言えば、それは、超存在であろう。先に原存在としたが、超存在の方がわかりやすい。


        陽凸i
         |
         |
         |
         |
地-1___________MP_______________天+1
         |
         |
         |
         |
        陰凹i

     陰陽ガウス平面  
        

1.
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2. [PDF]
精神科学と医学
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知性(悟性)と理性の違いについて

テーマ:陰陽哲理学

思うに、知性と理性の違いを明快に説明できる人は少ないのではないだろうか。
 本件を再度説明してみたい。
今は余裕がないので、一言いうに留める。
 知性とは、端的に、自我、陽自我のもつ機能である。これは、男性が得意な領域であるが、自我と結びつくので、利己主義的なのである。
 では、理性とは、これは、ratio(比率、比例)であるが、それは間違いだと思う。ドイツ語のVernunftの方が適切だと思う。
 端的に、私見を言うと、理性とは、知性と感性の両面を併せ持った精神性である。これは、こころの機能である。ただし、こころが陶冶されているとは限らない。
 そう、先に、古代ギリシアの文化について述べたが、父権的知性とは、古代ギリシアの場合は、理性と見るべきである。母権的こころを内包した知性であり、それは、単なる知性ではないのである。





今年発見したハイデッガー存在哲学とシュタイナーの『精神科学と医学』

テーマ:陰陽哲理学

繰り返すことになるが、今年の発見はタイトルにある通りである。
 ハイデッガー哲学は、いわゆる主著の『存在と時間』

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より、後期のもの(1930年代後半以降)がいい。
それで、「存在」が感得されるようになろう。
 ハイデッガーの「存在」は、いわゆる、普通の存在ではない。通常の存在は、ハイデッガーの言葉では、「存在するもの」である。
 思うに、わかりやすくするため、ハイデッガーの存在を原存在と呼ぶといい。そして、原存在とは、私見では、陰陽(氣)なのである。
 思うに、前ソクラテス期の哲学者は、氣ないしエーテル体を捉えていたと思う。しかし、それが、その後、知性主導の精神によって失われていったと思われる。
 私は古代ギリシアとは、東洋と西洋の結合によって形成されたと考えている。つまり、東洋的母権文化を土台にして、西洋的父権文化が上部構造として構築されたと考えている。これは、私の独断ではなく、神話学者ジョウゼフ・キャンベルの視点である。

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 土台・基底にあった東洋的母権文化、有り体に言えば、氣の文化が、父権的視点によって、見えにくくされていき、ついには、同一性的視点が優位になっていったと思う。(補足:わかりやすく言えば、基底の東洋的母権文化の氣を父権的知性によって捉えようとする哲理学がギリシア哲学、とりわけ、前ソクラテス期の哲学であると考えられるのである。ヘラクレイトスの対極的闘争の哲学は、陰陽論的である。)
 そして、ハイデッガー哲学は、この東洋母権文化、氣の文化を、存在として剔抉したと考えられるのである。
 とまれ、ハイデッガー哲学はまるで、古代ギリシア人が現代において語っているようである。
 さて、次に、本件の後者であるが、これは今、読み続けているが、たいへんな傑作である。語り口が、シュタイナー節で、晦渋ではあるが、とても内容が整理されていると思う。
 第4章の植物的なものから、思考力を形成するという視点は実にスリリングである。
 今は詳述できないが、PS陰陽学、というか、陰陽哲理学にハイデッガーとシュタイナーの視点を組み込むことで、より十全な視野が開けよう。
 また、先に言ったように、D. H. ロレンスの文学ー哲学も、組み込むと、文学芸術のヴィジョンを帯びることができる。
 

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追記:デリダのハイデッガー論も興味深い。少し、かじってみた。

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174シュタイナー医学に関する参照文献等概観 - Bekkoame
www.bekkoame.ne.jp/~topos/steiner/note/S...-/S-note174.html


* キャッシュ

シュタイナーの医学に関するイタ・ヴェークマンとの共著『アントロポゾフィー医学の本質』
(GA27)が、翻訳刊行された。原題は「霊学(精神科学)的認識による医術拡充の基礎」
。ようやくという感じである。これをきっかけに、シュタイナー関係でも、日本ではまだ ..

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ハイデッガーの『技術への問い』は必読である:存在と氣:氣存在哲理学へ

テーマ:陰陽哲理学

私は、心臓手術した年、術後の余裕の時間で、ハイデッガーの主著の『存在と時間』を邦訳で読んだ。
 この時の記録は、2007年の7月以降のブログ記事に書いてある。
 そのときは、当時のPS理論に似ている部分とそうでない部分があると感じた。そう、PS理論に通じる箇所は、「存在」に関する裂け目・亀裂の説明である。これは、MP(Media Point)つまり、陰陽ガウス平面の原点・交点に通じると感じたのであり、驚き、戸惑いがあった。
 とまれ、『存在と時間』は主著ではあれ、私見では、凡庸な部分が多いと思う。確かに、存在に関する解明は優れているが、後の『形而上学入門』ほどではないと思う。
 今、貪るように、ハイデッガーの著書を読んでいる。今は、『技術への問い』を読んでいるが、後、少しである。
 とまれ、ハイデッガーは天才である。どうして、彼を天才と呼ばないのだろうか。彼の議論の鋭さ、斬れ、つまり、洞察力は、尋常ではない。
 先に述べたように、ハイデッガー存在哲学は、東洋哲学、氣の哲学と連結すべきである。
 とまれ、ハイデッガー哲学は、主著は後から読むべきである。最初は、『形而上学入門』、『芸術作品の根源』、『技術への問い』等を読むべきである。
 そう、『形而上学入門』がいちばんいいと思う。

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