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2009年02月14日 (17:01)

ユング心理学の「無意識」の領域について:自我と自己の分裂とMedia Point Harmony

ユング心理学は、アカデミズムでは、評判が悪いが、どう捉えるべきか。
 私はユング心理学の本はだいぶ読んだが、結局、それは、東洋的心理学と呼ぶべきである。それは、心の陰陽性を説いているものである。つまり、PS理論的には、Media Pointの虚軸相に接近していると考えられる。
また、個性化、自己実現の発想は、それなりに、PS理論に近い。
 問題点は、心の陰陽性が個体に閉じられていることである。PS理論は、心(精神身体)が差異共鳴性をもち、それが、単に内的他者だけでなく、外的他者との共鳴性を説くものであり、個体に閉じられることはないのである。
 また、いちばんの問題点は、自我と自己(魂)との統合を目指すが、その統合の支点が不明確な点であると思われる。自我が主で、自己が従なのか、それとも逆なのか、あるいは、二元論なのか。
 だから、統合ないしは個性化を目指すが、実際は分裂したままではないだろうか。
 この点、PS理論は、Media Pointを基底として、差異(魂)と同一性(自我)の真の安定を説くものである。それは、根源的調和である。
 言い換えると、ユング心理学は自我と自己との不連続性を認識していず、連続化させるのである。そのために、返って二者は分裂するのである。異質なものは、不連続であり、それと認識することから、二者の真の調和が生起するのである。もっとも、それは、原調和であるが。

参考:
集合的無意識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション , 検索

集合的無意識(しゅうごうてきむいしき、ドイツ語:Kollektives Unbewusstes)は、カール・グスタフ・ユング が提唱した分析心理学 における中心概念 であり、人間の無意識 の深層に存在する、個人の経験 を越えた先天的 な構造領域である。普遍的無意識(ふへんてきむいしき)とも呼ぶ。個人的無意識 の対語としてあり、ユングはジークムント・フロイト の精神分析学 では説明の付かない深層心理 の力動を説明するため、この無意識領域を提唱した。

概説

言語連想試験の研究によってコンプレックス の概念を見出したユングは、個人のコンプレックスより更に深い無意識の領域に、個人を越えた、集団 や民族 、人類 の心に普遍的に存在すると考えられる先天的な元型の作用力動を見出した。

元型 の作用と、その結果として個人の夢 や空想 に現れるある種の典型的なイメージは、様々な時代や民族の神話 にも共通して存在し、このため、元型や元型が存在すると仮定される領域は、民族や人類に共通する古態的(アルカイク)な無意識と考えられ、この故に、ユングはこの無意識領域を「集合的無意識」と名づけた。

人間の行動 や思考 ・判断 は、自我 と外的世界との相互作用で決まって来る面があるが、他方、集合的無意識に存在するとされる諸元型の力動作用にも影響される面がある。

[編集 ] 自我と自己元型

ユングは、集合的無意識に様々な元型の存在を認めたが、それらは最終的に自己 (Selbst)の元型に帰着すると考えた。自己の元型は心 (魂 )全体の中心にあると考えられ、外的世界との交渉の主体である自我は、自己元型との心的エネルギーを介しての力動的な運動で、変容・成長し、理想概念としての「完全な人間」を目指すとされた。

[編集 ] 諸元型と個性化

このように、自我が自己との相互作用で成長し、球的完全性へと向かう過程を、ユング心理学(分析心理学)では、「個性化の過程」あるいは「自己実現の過程」と呼んだ。個性化の過程において、自己元型は、「影 」の元型や「アニマ ・アニムス 」の元型、あるいは「太母 (Great Mother)」や「老賢者(Old Wise Man)」の元型として力動的に作用する。

[編集 ] 関連事項

* 分析心理学
* 元型
* シンクロニシティ

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%90%88%E7%9A%84%E7%84%A1%E6%84%8F%E8%AD%98 " より作成
カテゴリ : 分析心理学

 
元型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション , 検索

元型 (げんけい、ドイツ語:Archetyp または Archetypus,英語:archtype) は、カール・グスタフ・ユング が提唱した分析心理学 (ユング心理学)における概念で、夜見る夢 のイメージや象徴 を生み出す源となる存在とされている。集合的無意識 のなかで仮定される、無意識 における力動の作用点であり、意識 と自我 に対し心的エネルギーを介して作用する。元型としては、通常、その「作用像(イメージ等)」が説明のため使用される。

語源

元型(原型とも書かれることがある)は、ドイツ語 Archetyp (または、Archetypus )の訳語。この単語は合成語で、「arche-」はギリシア語 「 αρχη (アルケー )」で「始め・原初 ・原理 ・根源 」などの意味を持ち、他方、「-typ」は、同じくギリシア語の τυπος から来ていて、「刻印」のような原義があり、ここから「類型」という意味が出てくる。

元型の像が神話 的で、人類 の太古の歴史 や種族の記憶 に遡るように考えられるので、ユング はこの言葉を、集合的無意識 に存在する力動作用を表現するのに採用した(ユングの造語ではない)。この意味を汲んで、「古態型」という訳語も造られたが、現在は元型がほぼ定訳となっている。

[編集 ] 概説

元型を、「像」という言葉で説明するのは、元型そのものは力動作用として心 に現れるのであり、意識 は、作用の結果生じる心の変化を認識できるだけで、元型そのものは意識できない為である。元型が心に作用すると、しばしばパターン化された「イメージ 」または「像」が認識される。

例えば、男性 の心に「アニマ 」の元型が作用する場合、その男性は夢 に美しく魅力的な「乙女 」の姿を見たり、魅惑されたりする。あるいは、これまでは、まったく意識していなかった、少女 とか女性の写真 や絵画 、ときに実在の女性に、急に、引き寄せられ、魅惑されるなどが起こる。このように、「アニマ」の元型が作用すると、少女や乙女や女性の像・イメージが、男性の心のなかで大きな意味を持って来る。そこで、このような少女や女性の「イメージ・像」を、「アニマの像」と呼び、説明のために、このような像・イメージをユング心理学 では「元型の像」として示す。

このような「元型の像」は、人物の像に限らない。「老賢者 」の元型のイメージは、先の尖った峻厳とした高峰や、空を羽搏き飛ぶ大鷲 のイメージで出てくることがあり、他方、「太母 (グレートマザー )」の元型のイメージは、地面に開いた、底知れぬ割れ目や谷 、あるいは奥深く巨大な洞窟 のイメージなどであることがある。

[編集 ] 元型の種類

ユングの理論において、中心的な意味と働きを持つ元型は、意識の中心としての自我 (Ego)の元型と、心 (魂)全体の中心として仮定される自己 (Selbst)の元型である。自我が元型であるということは一般に知られていないが、ユング心理学 では、意識のなかに存在する唯一の元型が自我である。

自己元型は自我に作用するが、その作用は、意識において様々に解釈され、また典型的な類型 としての作用として意識される。このような類型としての集合的無意識 からの作用点が、諸元型であり、ユングは次のような元型を代表的に提唱した。

[編集 ] 代表的な元型

* 自我(エゴ)- 意識 の中心であり、個人 の意識的行動 や認識 の主体 である。意識のなかの唯一の元型。
* 影(シャッテン)- 意識に比較的に近い層で作用し、自我を補完する作用を持つ元型。肯定的な影 と否定的な影があり、否定的な場合は、自我が受け入れたくないような側面を代表することがある。
* アニムスとアニマ - アニムス は、女性 の心 のなかにある理性 的要素の元型で、選択的特徴を持ち、男性のイメージでしばしば認識される。他方、アニマ は、男性 の心のなかにある生命 的要素の元型で、受容的特徴を持ち、女性のイメージでしばしば認識される。ラテン語 では、同じ語幹から派生した名詞の男性形と女性形、つまり、animus と anima が、前者は「理性としての魂 」、後者は「生命としての魂」の意味があり、この区別を巧みに利用して、ユングはこの二つの元型の名称を決めた。(アニマとアニムスは総称して、「シュツギー」とも言われる)。
* 太母と老賢者 - 太母は、自己元型の主要な半面で、すべてを受容し包容する大地の母 としての生命的原理を表し、他方、老賢者は太母と対比的で、同様に自己元型の主要な半面で、理性的な智慧 の原理 を表す。
* 自己(ゼルプスト)- 心全体の中心であり、心の発達や変容作用の根源的な原点となる元型。宗教 的には「神 の刻印」とも見做される。

[編集 ] その他の元型

これら以外にも、神話的な元型が多数ある。

* ペルソナ
* 子供
* 永遠の少年 と永遠の少女
* 英雄
* トリックスター

[編集 ] 自我インフレーション

集合的無意識 の作用点である元型は、膨大な心的エネルギーを備えることがあり、元型の作用があまりに強く、自我が十分に自分自身を意識して確立していない場合、自我は、元型の作用像を自分自身の像と混同し、元型の像に同一化 することがある。

例えば、英雄の元型に自我が同一化するとき、自我が自分をどのような役割と考えているかによって、自分自身の認知像の形にヴァリエーションがあるが、いずれにしても、自分が非常に大きな力・権力 を持ち、偉大な存在であると錯覚する事態が生じる。これを自我インフレーションと言うが、集合的無意識は、ある場合には、無限のエネルギーを持っているように見えることがあり、その結果、自我のインフレーションは極端化し、自分こそは、世界を変革する英雄 であり、偉大な指導者であるなどの妄想的な錯覚が生じることがある。

[編集 ] 関連項目

* 分析心理学
* 集合的無意識
* カール・グスタフ・ユング
* グレートマザー 地母神
* 象徴

[編集 ] 外部リンク

* Further information on Jung, written by C. George Boeree
* Discusses critical Depth Psychology
* 以下は南山大学の 渡辺 学 の論文:
o 心の現実と体験世界の分析 ユング心理学の原点
o ユング心理学の光と影――スピリチュアリズムとの関連性
o ユングにおける体験・象徴・言語――ユングの象徴の解釈学をめぐって

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%9E%8B " より作成
カテゴリ : 分析心理学 | 神話類型
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