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2009年03月17日 (00:31)

Media Pointからのエネルギーの力学について:同一性自己意識はMedia Pointの虚軸上の上昇であり、それが下降することで、他者・差異-iと「再会」して、新たな差異共振エネルギーが発生する

+iの傾斜エネルギーが考えられる。それは、同一性自己意識を生むものであるが、私が考えたいのは、エネルギーの方向性のことである。その方向性は意志と言ってもいいかもしれない。
 東洋身体論では、内臓的精神(精神身体)を唱える。それは、思うに、あるエネルギーの方向を内臓的精神(精神身体)の方へ変えることを意味するのである。
 あるエネルギーとは何だろうか。これがポイントである。そう、意識エネルギーである。これは、同一性自己エネルギーではないだろうか。つまり、+iのエネルギーである。これを、頭脳へと向けるだけでなく、内臓(精神身体)へも向けるのである。
 これは、実際どういうことだろうか。丁寧に考えよう。+iのエネルギーを頭脳に向けるとはどういうことだろうか。
 どうも違うのではないかという気がした。根源から考えよう。Media Pointの差異共振エネルギーが先ず発生する。それが、同一性像を形成する。ここでは、+iと-iとはバランスがとれている。
 問題は次の段階である。即ち、+i傾斜による言語に基づく「現実」把握の段階である。ここにおいては、-iは抑圧されるのである。つまり、+iのエネルギーが活性化しているということで、それが、-iのエネルギーを凌駕しているということと考えられる。
 この様態の実際はどのようなものであろうか。これまでの検討から、それは⇒+1から⇒を排除して、+1を独立させることにあるだろう。それは、-1の同一性自己主義が為せることである。つまり、-1が⇒を排除して、+1を形成するのである。即ち、同一性=物質という視点の形成である。
 ⇒の排除とは、当然、-iの抑圧・排除を意味する。あるいは、差異共振性の抑圧・排除である。
 この事態は数式化すると、(+i)*(-i)⇒+1の差異共振的同一性現象において、+iを強化するのであるから、左辺において、-iの否定、即ち、-(-i)になると考えられる。そして、(+i)^2=-1となると考えられる。
 この-1が同一性自己主義(自我)である。そして、切り取られた+1が同一性=物質である。そう、今日では、意識ないしは心はこの+1=同一性=物質を知覚しているのである。
 だから、問題は戻って、+iの方向はどうなのか、である。一見、上昇のように考えられるのが、下降ではないのか。
 +iの傾斜とは、端的に、-iの抑圧である。+iが視覚(後記:どうもこれは単純化が誤謬である。言語志向を言う必要がある。後で検討したい。)を支配すると考えると、そして、-iは内臓精神身体を支配すると考えると、+i傾斜は内臓精神身体の抑圧である。
 思うに、+iのエネルギーとは上昇と下降が同時に起っているのではないか。-iを抑えるようにして、+iを強化するのである。そう考えた方が実際に即しているだろう。
 では、-iの賦活とそれとの新たな共振の形成方法を考えよう。-iは、内臓精神身体であるから、意識では、下部から上昇するエネルギーとして発露すると考えられる。
 そう、このエネルギーを取り込むということは、このエネルギーの「意識」を肯定するということになるのである。これは、同一性自己意識にとっては、「革命」である。何故なら、同一性自己意識の支配が終焉するからである。つまり、他者を肯定しなくてはならないという事態が発生するからである。
 そして、この他者-iは、新たな差異共振性(+i)*(-i)を意味するのである。つまり、同一性自己意識は、差異共振性を内包しなくてならなくなるのである。
 とまれ、具体的にはどういう事象なのだろうか。それは、-iの抑圧の解除の実践である。「無意識」に、下降へと抑圧したが、その「無意識」を意識化して、抑圧を解除するのである。つまり、意識を、同一性自己意識を下降させるのである。
 思うに、上昇していた同一性自己意識を下降に転ずるのではないだろうか。
 どうも、直感では、Media Point(以下、MP)において、+iは上昇へ転ずるのではないだろうか。つまり、反発である。MPにおいて、+iが-iに反発・反転して、上昇するのではないだろうか。つまり、上昇とは、反発作用ということである。反発によって上昇するということではないだろうか。
 それを作業仮説とすると、-iを意識するには、その反発を取り除かないといけない。そのためには、Media Pointへの沈潜が必要になるだろう。そして、これが、同一性自己意識の下降である。
 そして、無意識の反発を意識的に取り除くのである。そう、向きを変えるのである。反転させるのである。反発して上昇していた向き(+i傾斜・同一性傾斜)を逆転させるのである。つまり、同一性自己意識を下降させるということである。
 これによって、同一性自己意識+i(後記:ここも用語的に不整合が生じている。同一性自己意識を-1とも述べているあるからである。でも、実質的な齟齬、矛盾ではない。-1は同一性主義自己意識と言うべきものであるからだ。後で整理したい。)は、差異・他者-iに出会うのである。そして、このとき、新たな差異共振エネルギーが放出されるのである。コズミックなエネルギー(イデア・エネルギー、イデア・エネルギー、電磁波エネルギー)である。
 これは、一種の爆発である。そして、危機である。何故なら、このエネルギーに囚われてしまうからである(参照:禅病)。
 問題は、同一性自己意識を保持する必要である。つまり、-1を保持する必要である。これが否定的媒介となって、新しい差異共振意識が発生するのである。そうでないと、差異共振エネルギーに、いわば、呑まれてしまい、自己喪失すると言えよう。つまり、病理状態になるのである。(ここで、ルドルフ・シュタイナーが科学教育、論理学が前提であると強く唱えていたことが十分に納得できるのである。シュタイナーの精神科学とは、一つのトランス・モダンなのである。)
 とまれ、同一性自己意識の方向性の逆転、即ち、下降によって、他者・差異-iとの出会いが生じて、新たな差異共振化が起ることになるのである。もっとも、それは、最初はいわば、電撃的、爆発的なものであるが。
 以上の試論を整理すると、-iとは、内臓精神身体であるということであり、これを+i傾斜は無意識に抑圧して、上昇するのであるが、その上昇によって形成された同一性自己意識-1の方向を逆転させることで、他者・差異-iと激突することになるのであるが、それは、新たな差異共振性であり、初期は爆発的なのである。
 ところで、思いつきであるが、+iの上昇であるが、それは、(+i)^2=-1ではないだろうか。左回り1/4回転ではないだろうか。そして、+iの下降であるが、それは、正に、-iと出会うのであるから、(+i)*(-i)⇒+1ではないだろうか。言い換えると、右回り1/4回転ではないだろうか。今はここで留めたい。
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