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2009年08月30日 (01:21)

直感と知性の関係について:直感は虚数的現象事象であり、知性(悟性)は実数的概念知である

直感の領域はMedia Point である。では、そこで生まれた「霊感」に基づいて、言語化するが、一体、直感と知性との関係はどういうものなのだろうか。
 具象的に言うと、例えば、海岸に打ち寄せる波を見ているとしよう。黒みを帯びた波が、ザーッと音を立てながら、白く砕けて、幾重幾畳にも海岸線に打ち寄せている。
 「わたし」は海と和しながらも、海を観察している。即ち、「わたし」は海であり、且つ、海ではない。そこには、直感・直観がある。これと知性はどう関係するのだろうか。
 直観を例えば、言語化すれば、以上のようになるが、しかし、それは、直観の十全な表現ではないし、それは、不可能であろう。直観は常に、言語的知性を超えている現象、精神身体現象である。その不連続性を認識した上で考えると、悟性という概念知性によって直観を言語化していると言えよう。それは、虚数事象を実数で表現するものである。いわば、「物質」的な表現である。正確に言えば、外的現象的表現である。直観は、Media Point の虚数事象であるが、それを悟性という概念知性は言語を介して、実数的表現をすると言えよう。だからこそ、常に、そこには、絶対的亀裂があるのである。
 思うに、近代西洋文明は先にも述べたように、虚数事象を実数的表現に還元してきたのであり、それを近代合理性として、真理として捉えてきたのであるが、それは、あくまで、表層的概念であり、本体の虚数的真理ではなく、表層近似的概念に過ぎないのである。
 脱近代(トランス・モダン)とは、この事態から発しているのである。
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