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2009年10月24日 (23:24)

basic income米失狗因咬とは何か:地域共同体的差異的贈与の可能性

テーマ:生活・労働・消費・収入・格差・氷河期世代

再掲である。直感では、なにか唯物論の臭い、社会主義の臭い、また、さもしい、いやしい感じがあるのである。乞食根性のような感じである。
 とは言え、観点を変えて、これは、贈与、社会的贈与、共同体的贈与の問題として捉えることができるように思える。喩えて言えば、サンタクロース的贈与路線である。
 これは、母権的経済になるのではないだろうか。とまれ、贈与する側は、当然、金や資産が余っている者である。これを国家・政府がやるというのは、問題だと思う。超借金政府にはこれをやる資格がない。
 問題は国家を経由することである。ここで、「中間マージン」を取られるし、支配されてしまうのである。
 これは、地域共同体が行なうべきことのように思える。企業なり、資産家が、地域共同体に贈与するということが考えられる。
 地域共同体には、地域行政も関与するだろう。ただし、お上の発想ではなく、差異共振共同の発想が必要である。
 先に述べたように、日本文化・社会のエッセンスは差異共振性である。これを掘り起こすようにして、復活させるようにして、地域共同体を形成する必要がある。そうすれば、共同体的贈与は意義のあることになるだろう。
 とは言え、それは、米失狗因咬ではない。個(差異)の必要に応じる贈与、社会的贈与である。
 
***********************
関 曠野 講演録
「生きるための経済」
― なぜ、所得保証と信用の社会化が必要か ―
http://bijp.net/transcript/article/27
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