2005年12月10日 (20:55)

相対性理論と主客相補性の等価性

相対性理論と主客相補性の等価性
テーマ:相対性理論/量子論

後で、検討したいが、個々の視点とは、不連続差異的であり、それらの視点は、等価ではないか。というか、相対的である。では、光速度に当たるものは何か。それが、不連続的差異の共通点になるはずである。ライプニッツのモナドには、窓がなかったが、「光速度」があるのである。それは、何か。
 不連続的差異に共通の「光速度」とは何か。それは、端的には、メディア界であろう。想像力が共通であろう。ここにおいて、各自は、まったく異質ながらも、共通性をもつのである。しかし、さらに言えば、イデア界において共通である。共通且つ普遍的である。つまり、多元的な、複数の不連続的差異において、各自は、共通・普遍である。
 結局、想像力が「窓」であるし、直観力において同一である。そう、近代主義、近代自我主義は、この点でも、倒錯的である。なぜなら、自我という孤絶した存在を考えているからである。これは、特異性とは異なる。特異性とは、差異共存的であり、他者を志向するのである。しかし、近代的自我は孤絶し、「窓」がないのである。近代的自我は、自己中心的であり、他者破壊的である。これは、悪魔主義である。近代的自我、近代的合理主義とは、言語力において連続・同一性化しているのである。言語観念体系において連続・同一性化している。これは、ほとんど、ライプニッツ哲学である。また、ヘーゲル哲学的である。不連続化することで、他者が生成し、共通性、普遍性が生起するのである。近代的自我は、言語的一般性をもつにすぎない。それは、実は、一般形式性に過ぎない。超越論的形式である。

p.s. 後で、光速度一定に当たるものを再考したい。

p.p.s. 光速度一定に当たるものは、想像力と言ったが、信とも言えるだろう。信力と言ってもいいだろう。この方が、的確かもしれない。信力は、各自共通である。神を信仰する人、株式を信用する人、アメリカを崇拝する人、恋人を信用する人等々である。この信、信力が、光速度一定に当たるのではないか。
 この信力は、不連続差異論から言うと、メディア界の力である。だから、想像力と言ったのは、外れてはいないだろう。問題は、差異・ゼロ度の意味である。差異・ゼロ度を、想像力と考えた。そして、エネルゲイアでもある。これを信力としていいのか。ここは、量子力学の領域でもある。つまり、量子世界である。ここには、量子と力があるのである。しかし、想像力とは、これまでの考察では、量子世界全体を意味する。思うに、想像力とは、メディア界的志向性と言っていいだろう。つまり、差異・ゼロ度における差異の差異への志向性である。ゼロ度の志向性である。これが、想像力である。つまり、ここにおいて、差異とゼロ度の志向性とは一如である。不可分である。敷延すると、差異と志向性との相補性があるということである。これが、量子力学の粒子と波動との相補性に通ずるだろう。ならば、想像力とは、単に、ゼロ度の志向性だけには限られない。差異/ゼロ度全体である。ならば、信力に関しても、同様だろう。信力とは、信ずる対象と一如である。だから、光速度一定に当たるものは、やはり、想像力であり、信力であると言えよう。
 ここから見ると、知性とは何かということになるだろう。それは、想像力・信力に包含・内包されているのである。想像力・信力的平等があるだろう。また、魂や心も、メディア界であり、想像力・信力である。
 最後に、物理学では、光と質量との関係でエネルギーを考えるが、メディア界的には、光と質量は、不可分であろう。E=mccとは、この不可分、一如性を意味しているのではないだろうか。だから、光と質量とは一如、不可分と見て、光速度一定に相当するものは、想像力・信力と見ていいだろう。
 付け足すと、光と重力は、不可分であろう。そして、また、弱い力と強い力も不可分であろう。この4つの力の不可分性が、何度も繰り返すこととなるが、ダークマター、ダークエネルギーに関係するだろう。

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sophio・scorpio

  • Author:sophio・scorpio
  • 2004年(平成16年)9月23日、ブログ上で、ODAウォッチャーズ氏(ブログ『海舌』)と遭遇して、新しい理論、不連続的差異論が誕生しました。まったく思いもよらぬ出来事でしたが、この結果、独創的な理論が生まれたと自負しています。とても簡潔な理論ですが、文系、理系の分化を乗り越えた統一的理論で、多くの分野・領域に適用可能だと考えられます。
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