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2009年11月07日 (15:02)

シューマン『ピアノ・コンチェルト』の分析:シューマン音楽の霊性

YouTubeは以下で見られたい。
http://ameblo.jp/renshi/entry-10382781687.html

以下、最初のYouTubeの7分52秒以降(二番目のものは、7分18秒以降)を聴いていただきたい。そこに、私が感じるシューマン音楽の優れた霊性があるのである。
 非常に興の乗った箇所である。繰りかえしもある。とまれ、そこでは、音形は、波のように繰りかえす流麗なフレーズと鋭いリズムが交差するものである。
 ポイントはメロディーの様態とリズムの付け方である。盛り上がる強い調子とほぼ同時に引くような止める調子が共存しているのである。
 簡単に言えば、個の強い意志の主張があるが、同時に、個は引くのである。これは、+iの意志と-iへの志向性と言えるように思える。
 つまり、強い+iと他者-iへの志向性、これによって、この箇所において、シューマンは、差異共振性を形成していると考えられる。そのために、ここでは、超越的調和が発現していると考えられる。これが、私のいうシューマン音楽の霊性である。
 そうすると、音形Y1と音形Y2があるが、これは、Y1=i、Y2=-iである。
 そして、これを対話連鎖させるのである。すると、

Y1*Y2⇒Y3*Y4⇒Y5*Y6⇒Y7*Y8⇒・・・

となる。もっとも、これは、(+i)*(-i)⇒の差異共振の対話連鎖である。だから、

(+i1)*(-i1)⇒(+i2)*(-i2)⇒(+i3)*(-i3)⇒(+i4)*(-i4)⇒・・・

となるのである。
 これが、シューマンの奇跡的な名曲ピアノ・コンチェルトのもつ霊性の方程式ではないだろうか。

Argerich - Schumann's Piano Concerto in A minor Op. 54 Pt 4-4


Argerich & Tilson-Thomas/SFSO - Schumann concerto, movt. III


***********************

Argerich & Tilson-Thomas/SFSO - Schumann concerto (movt. I)
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