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2010年08月06日 (01:09)

差異と同一性:内的他者の抑圧とは何か

先に本件について考察したが、疑問が生じたので、新たに考察を行いたい。
 端的に言えば、本題も既に解決済みであるが、反共振ないし差異共立との整合性が不明確なので、検討する次第である。
 先に、凸i=凹i=+1という同一性方程式を作業仮説した。これは、いわば、同一性幻影(錯誤、虚偽)方程式である。
 復習となるが、凸iは同一性+1を凹iに押しつけるのである。だから、凸i*凹iの*(積)が、凸iによる凹iへの押しつけを意味するように思える。だから、以前、凸i*凹凹i⇒-1を他者の否定と考えたが、他者の否定とは実は、凸i*凹iの*において、生起していると考えられる。(ならば、凸i*凹凹 iは何だろうか?)
 結局、差異共振とは同一性(物質)を発生させるのであり、それは、他者を否定したものである。同時に、同一性自己が形成されるので、差異としての自己も否定しているのである。
 だから、凸i*凹iとは、凸iと凹iとの相互否定なのである。故に、同一性とは、差異極性を否定しているのであり、換言すると、Media Pointを否定しているのである。つまり、同一性の様態によって差異的なものを抑圧しているのである。
 Media Pointの根源様態は、差異共立であると考えられる。それが、求心力に拠って、共振化するのであり、また、遠心力によって、再び、差異共立へと還元されるのではないだろうか。
 図式化すると、

凸i#凹i⇔凸i*凹i

となるだろう。これは、MP1⇔MP2と書くこともできる。
 以上のように考え直して、整理すると、差異求心力によって、差異共振化して、差異相互否定によって、同一性現象が発生する。差異的原自己も差異的原他者も同一性によって相互否定されるのである。(ここには、同一性の鏡面が発生しているのであり、その鏡像が同一性像であると言えるだろう。これについては後で解明したい。)
 しかしながら、差異求心力に対して、差異遠心力が作動すると、差異相互否定の共振的同一性化が解体して、差異共立へと回帰すると考えられる。つまり、差異遠心力とは、差異相互肯定であり、差異並立、双立、共立、言い換えると、差異均衡である。
 そして、差異共立とは、虚軸での事象であり、同一性が実軸の物質次元のことであるのに対して、超越的次元、高次元の事象であると考えられる。
 そう、これまでの用語では、前者が連続性力学であり、後者が脱連続性力学である。
 そして、それぞれ、物質的世界(物質界・現象界)と精神的世界(精神界・「霊界」)である。
 しかし、これまで述べたように、両者はまったく異質なものであり、また、前者に近代文化は囚われているので、後者を明確に捉えられないのである。つまり、唯物論が支配しているので、精神界を的確に把握・理解できないのである。
 【ここで即非の論理について考えると、それは、先に指摘したような差異共振ではなく、差異共立の論理を説いていると見るべきであろう。A=非Aという場合のAであるが、それは、差異としてのAではなく、同一性のAと見るべきである。つまり、同一性=非同一性ということである。つまり、同一性=差異ということであり、それは、凸iと凹iを指していると見るべきであろう。即ち、A=凸iであり、且つA=Aである。また、A=凹i、A=凸i#凹i でもあるだろう。(この点は検討課題である。)】
 これは、不連続的差異論の発見であるが、Media Pointとは、不連続点、つまり、特異点であり、同一性からの連続的視点からは、差異=超越性は捉えられないのである。この点をポスト構造主義は見誤ったのである。もっとも、この錯誤はフッサール現象学を誤解したハイデガーの存在論に存すると考えられる。即ち、世界内存在や原存在において、存在は物質界・現象界と連続的に捉えられていると考えられるのである。
 さて、脱連続性の反転とマイナス1について述べて、本稿を終えるが、脱連続性力学とは、脱物質化の力学であり、超越性、精神性(「霊性」)、神秘性への参入である。
 ここでシュタイナーの高次元的精神科学哲学(以下、高次元精神学)について考えると、それは、脱連続性を徹底的に突き進める精神学であると考えられる。同一性=物質世界を超越する虚軸界の世界を追究しているのである。
 結局、脱連続性は現代の史的文脈では、トランス・モダンとなるのである。
 さて、では、マイナス1はどのようにこの点と関係するのだろうか。直感では、やはり、差異共立とマイナス1が関係するのである。マイナス1と差異共立は円環を為しているのではないだろうか。
 途中。
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