--年--月--日 (--:--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010年08月14日 (18:05)

言語と現象力:言語表現ないし言語芸術とは何か:Media Point実在論:資本主義から資本的トランス・マテリアル・エコノミーへの転回

言語と現象力:言語表現ないし言語芸術とは何か:Media Point実在論:資本主義から資本的トランス・マテリアル・エコノミーへの転回


文学の言語表現とは何か。例えば、「レリーフ状のコンクリートの河岸の上部には、家並みが見える。」という言語表現を考察しよう。

 これはどういうことなのか。単に観念的に読み取ることができるが、それは文学として読んだことにはならない。そう、私は読書体験ないし読書追体験を説きたいのである。

 では、言語による体験とは何か。これは、一見、通常の、日常の体験と比べて、疑似体験、ヴァーチャルなものと捉えられることが多いだろう。

 しかしながら、良質の文学書を読むと、凡庸な日常よりもはるかにすぐれた「体験」があることがわかる。いったい、「現実」とは何か。思うに、文学的体験とは、夢の体験に似ているだろう。私の場合は、夢を見ているときは、それが実在だと思っているのである。

 これは、Media Pointの多様な連結で説明がつくのではないだろうか。思うに、差異共振というよりは、差異共立の多元的共立で説明できるのではないだろうか。

 結局、精神にとって、実在感とは、Media Pointに基づくものであろう。(ハイデガーが存在論を説いたが、存在とは、端的に、Media Pointのことであると考えられる。フッサールは超越論的主観性を説いたが、いわば、その虚を俗物のハイデガーに突かれたことになる。確かに、超越論的主観性だけでは、存在は出てこないだろう。つまり、ノエシス的な視点では無理だろう。だから、ノエシス/ノエマが存在であると言えば、よかったのである。)だから、こそ、夢体験に実在感があるのであり、文学体験にも実在感があると言える。

 ここで、唯物論的実在主義の誤謬が現れると言える。それは、同一性=物質中心主義の誤謬である。確かに、物質的現実、物質的実在がある。それは、現象的実在・現実である。それを唯一の実在性とするのが誤りなのである。近代主義はそれを主に追求してきたのであり、物質的現実を発展させたのであるが、精神的実在、現実に否定的ないし過小評価的なために、本質的な実在感、リアリティを喪失したのである。つまり、本質的に空虚となったのである。ニヒリズムである。近代末である。

 結局、越近代として、本源のMedia Pointを確認・信認する必要があるのである。これは、認識のプラトン的転回ということができよう。これは、プラトン的ルネサンスを意味する。新たな心精が点火されるのである。これは、結局、物質的現実を否定するのではなく、それを超越的に包摂した新たな実在、高次の実在を肯定することなのである。そう、トランス・マテリアルな高次の実在の肯定なのである。

 そうすると、科学はトランス・マテリアル・サイエンスとなる。では、経済はどうなるのだろうか。これが今日枢要な問題である。

 資本主義は、マテリアリズムを伴って発展したのである。つまり、資本的マテリアリズムである。その帰結がリーマン・ショックである。資本的マテリアリズム的富を追求した帰結である。ここでは、トランス・マテリアルな側面が否定されているのである。

 言い換えると、ここには、Media Point的視点がないのである。つまり、Media Point的なエコノミーがないのである。

 端的に、資本的マテリアルな富とは、Media Pointのもたらすのであるが、その生産母体を否定しているのである。資本家を凸iとすれば、労作家は凹iとなり、両者の共立的創造作業によって、資本的生産が生まれるが、共立的創造とは、経営者の知恵を意味するだろう。だから、資本家―経営者―労作者の「三位一体」・トライアドが富を創造するのであるが、資本主義においては、富をトライアドを再創造する形で配分されるのではなく、それを破壊する形で配分されるのである。これは、資本的マテリアリズムに拠ると考えられる。資本的マテリアルが支配するのであり、そのために、資本的トライアドが破壊されるのである。故に、資本的トライアドを肯定する資本的トランス・マテリアルな視点が必要である。これは、差異共立創造の視点である。これにより、産業、企業、会社は資本的マテリアルな富を包摂した資本的トランス・マテリアルな富=価値=力を成長させると考えられるのである。この資本的トランス・マテリアルな価値が、トランス・モダン・エコノミーの主導的価値になると思われるのである。

 これは、競争に勝つトランス・マテリアルなパワーをもった経済である。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

サイト管理者にのみ通知する

トラックバックURL

http://sophio.blog19.fc2.com/tb.php/1584-ba3a425c
プロフィール

sophio・scorpio

  • Author:sophio・scorpio
  • 以下が、宇宙母船です。
    http://ameblo.jp/neomanichaeism
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

Appendix


ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。