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2012年01月09日 (21:07)

スィームルグ文化とシュメール文化:日神教、ミトラ教、マニ教の起源に向けて

スィームルグ文化とシュメール文化:日神教、ミトラ教、マニ教の起源に向けて


テーマ:manichaeism: 哲学

私は先に、ミトラ教に関して、資料1を書いた。
 ミトラの友の東條真人博士によると、イラン文化の全体的背景にスィームルグ文化が提唱されている。
 私は西方ミトラ教において、牡牛が生け贄に殺されているのを見て、それは、シュメール文化のテラコッタ(註:先に円筒印章と述べたのは勘違いであり、訂正する。また、次の牡牛の修飾語は聖なるではなく月のであり、これも訂正する。)の「月の牡牛とライオン鳥」の図像を想起して、ミトラ教の起源にシュメール文化を仮説した。。
 資料2のスィームルグの語源

「スィームルグ †

Sīmurγ, Simurgh, Simurg, Semuru, Sīn bird

地域・文化:イラン、ゾロアスター教
 別名:セーンムルヴ(Sēnmurw, Sēnmurv)、セーノー・ムールーク(Sēnō mūrūk)、セーノー・ムールーウォ(Sēnō mūrūvo)、シーナムルー(Sīnamrū)など。」

を見て、スィームルグはシュメールと似ていると直観した。もし、それが一致するならば、イラン文化、スィームルグ文化とは、端的に、シュメール文化が起源になる。
 シュメール文化は未だに謎の文化・文明である。しかしながら、私の直観では、古代アトランティス文明の最良のものを受け継いだ精神文化である。そう、それも母権化されたアトランンティス文化である。
 後で検討したい。

追記:牡牛が重要なfigureである。これは明らかに女神文化である。占星術の牡牛座と関係する。牡牛の女神文化とアトランティス文明が結合してシュメール文化が生まれたのかもしれない。つまり、母権文化、月の文化と日霊文化が融合して、シュメール文化が生まれたのかもしれない。
 もっとも、私が考える日霊文化とは、基盤が女神文化であり、女神が日を産み出すのである。
 おそらく、この女神(月)の日霊文化とアトランティス文化の高度な霊知的文化が結合したのがシュメール文化かもしれない。
 とまれ、根源は日霊文化である。それは、母権的日霊文化である。凹i⇒凸iの文化である。
 その後、media pointの変化によって、凸i⇒凹iへと精神の動きが変化したと思われる。これは父権的同一性知性の文化への動きである。父権文明、一神教文明、西洋文明への動きである。自我への動きである。同一性=物質的光・視覚への動きである。
 思うに、母権的日霊文化に対して、父権的同一性=物質=自我的文明が台頭してきたということだろう。
 両者の鬩ぎあいが、これまでの文明史と言えようか。そして、西洋文明が支配的となり、母権的日霊文化はほとんど消失するようになった。
 しかしながら、今や、西洋文明は落日となり、ようやく、新母権的日霊文化が新生する進化的エポックになったと考えられる。マニ教的PS理論の誕生がそれを象徴していると言えよう。
 父権=同一性=物質=自我の光から母権=差異=精神=自己(個)の光へと大転換したのである。
 これは、宇宙的相転移と言えよう。すべて超大変容すると言えよう。
 PS理論から言うと、media pointの極性の変化が起きたのだ。これまで、世界、地球は凸i⇒凹iであったが、それが、凹i⇒凸iへとらせん的に回帰したと考えられる。
 新しい母権的日霊の時代である。第三象限の時代である。新しい東洋・アジアの時代である。差異共振がキーワードとなる。
 太陽精神の夜明けである。復活の時代である。
 思うに、インスピレーションが第三象限からmedia pointを介して、大洪水のように送信されてきていると考えられる。そう、宝瓶宮(水瓶座)の時代である。天才の時代である。
 人類新生、大進化の時代が到来したのである。超越光の時代となったのである。
 

資料1:
ミトラ教とシュメール文化とエトルリア文化:日の神キリストの西洋父権化とPS理論的マニ教的日の神
テーマ:manichaeism: 哲学

ミトラの密儀/フランツ・ヴァレリ・マリ キュモン

¥3,262
amazon.co.jp

ミトラ教の古典的名著と翻訳者が呼ぶ本書を拾い読みしているが、ミトラ教についてよく知らなかったので、新鮮な、実に興味深い内容である。
 想起したのは、シュメール美術の円筒印章に描かれた牡牛とライオン鳥の図像である。前者を後者が食べるのであるが、前者は微笑んでいる。これは、明らかに、女神文化である。どうも、ミトラ教はシュメール女神文化と関係すると推測される。
 次に思ったのは、イタリアの先住民のエトルリア文化である。D. H. ロレンスが『エトルリアの地』で、エトルリアの墓地の壁画を分析しているが、そこに宇宙・自然的な陰陽的均衡文化を認めているのである。どうも、直観では、それにはミトラ教が影響していると思われるのである。
 そうすると、シュメール⇒イラン・インド⇒エトルリア⇒西方ミトラ教という図式が見えてくる。
 そして、ローマ帝国において、キリスト教と「覇権」を争ったのであるが、敗れたのである。結局、宇宙母権的要素が否定されて、父権的なキリスト教が勝利したことになる。言い換えると、東洋的要素が否定されて、西洋的父権的キリスト教の覇権が明確になったことである。
 私見では、キリストは母権的なのであるが、「父」がヤハウェなので、母権的要素が抑圧されたキリストの宗教が生まれたことになる。母権的キリストならば、第三象限になるが、父権的キリストだと第二象限に属すると考えられる。
 結局、ミトラ教がキリスト教に敗北したということは、東洋母権的宗教(霊的日輪宗教、大女神宗教)が西洋父権的宗教に取り込まれるように敗北しことを意味する。つまり、キリスト教は東洋的な日の神であるキリストを取り込んでいるのである。父主母従、西主東従になっているのである。
 ここで少しマニ教について触れると、それは、光の神としてのキリストを説いていると考えられる。つまり、ミトラ教の母権的キリストを発展的に継続する形でマニ教が生起したように思われる。しかし、マニ教もキリスト教、その他に滅ぼされたのである。
 その後、西欧において近代合理主義という唯物論が発達するが、そのとき、ルドルフ・シュタイナーのマニ教的霊学、D. H. ロレンスの独特なやや反動性をもった東洋的母権的身体的霊学が生まれたのである。
 結局、東洋母権宇宙的霊的日輪グノーシスを創造する衝動が現代世界にあると考えられる。
 そして、PS理論の創造がある。これは、明らかに、この人類史的精神の流れの帰結と考えられる。これは大マニ教、超マニ教と言うべき理論、グノーシスである。日の国で、日輪教の国でこれが生まれたのはある意味で必然である。東洋と西洋の合流点である日の国でこそ生まれるべくして生まれた理論である。
 今はここで留める。

http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11121426412.html


資料2:
スィームルグ †
Sīmurγ, Simurgh, Simurg, Semuru, Sīn bird

地域・文化:イラン、ゾロアスター教

 別名:セーンムルヴ(Sēnmurw, Sēnmurv)、セーノー・ムールーク(Sēnō mūrūk)、セーノー・ムールーウォ(Sēnō mūrūvo)、シーナムルー(Sīnamrū)など。
 アヴェスターでは、メレゴー・サエーノと呼ばれていた。

 中世ペルシア以降のイラン地域における、全ての鳥の王。長命。サエーナの木に棲んでいて、その木の実は全ての病気を癒やす力がある。しかしその木はダエーワたちによって切り倒され、枯れてしまった。そこで、スィームルグはアルブルス山に棲みついたといわれる。
 パフラヴィー語文献『ブンダヒシュン』などによると、スィームルグはどの鳥よりも巨大な存在であり、最初に創造された。ただ、それはこの世界のためではなく、この世界の鳥の王としてはカルシプト鳥が創造された。『マインヨー・イ・カルド』では、シーナムルー(スィームルグ)はあまりに巨大なため、とまっている樹は大迷惑であるという。この鳥が飛べば千の枝が折れて落ち、梢に止まればまた千の枝が壊れる。種はその大きな体の陰になってしまう。
 その姿は、アヴェスターによれば光輪に包まれている。また、『王書』には、子供を乗せるくらい大きく、人語を話し、英知を持っている、とある。また、全ての言葉も理解する。また、哲学者の様に議論することもあった。ササン朝時代のペルシアでは、犬の上半身に孔雀の下半身を持つ鳥の姿で表された*1 。2本の足はふさふさしているが、足の指は鳥のように3本ある。爪は出し入れできる。翼や尾は、燃え上がる炎のようになっていた。
 スィームルグは、英雄を乗せたり、爪で運んだりし、不思議な羽を渡すことがある。

関連項目 †

中央アジア/セムルグ 、../サエーナ鳥 、イスラーム、アラビア/アンカ 、../チャームローシュ 、西欧/キンナモルグス

キーワード/鳥

参考資料 - 資料/348 :; 資料/126 :


http://www.toroia.info/dict/index.php?%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%2F%E3%82%B9%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%82%B0


資料3:




イラン文化研究



大宇宙の三位一体 نهپروان گل و شمع :کاینات تریلژی

2008年5月に独自サイトに移行・強化しました。

http://www.shamogoloparvaneh.com/



文化・倫理・宗教 ―― نﻴد ،اخلاق ،فرهنگ Culture, Ethics, Religion

http://www.shamogoloparvaneh.com/farhang.html

スィームルグ文化 

ジャムシディ先生の講演 2009.08.08 Sat. 於大阪大学ペルシア語学科 第六回関西イラン研究会

「古代イラン神話の再発見-神話の近代的な解説の一試み- 」(日本語)

 -古代神話が現社会変革に役立つか?



http://www.shamogoloparvaneh.com/adabiyat.html

東條の論文: 下記の論文が掲載されています。

スィームルグ運動

「現代イランの新異教主義と現在のミトラ教 」 (日英)

Neo-Paganism of modern Iran and our Mithraism

歴史

「序論:東アジアにおけるスィームルグ文化とミトラ教」(英文) 2009.01.11 Sun.

An Introduction to the Simorghian Culture and Mithraism in the East Asia

「古代におけるイラン・日本の文化交流の歴史」

Part 1 Part 2-1 Part 2-2  (日英)

「禅とペルシア文化」(英文) 2010.04.19 Mon.

Zen Buddhism and Persian Culture

秘儀

「スィームルグの光の中の十牛図とローマ帝国のミトラの秘儀」(英文) 2009.02.01 Sun.

Ten Bull Pictures and Roman Mysteries of Mithta in the Light of Simorgh

神智学

「神智学:現代におけるスィームルグ文化の復活」(英文) 2009.02.01 Sun.

Theosophy: A Modern Revival of the Simorghian Culture

「明教・密教・東方神智学:その共通する存在論的図式」(英文) 2009.03.23 Mon.

Manichaeism, Esoteric Buddhism and Oriental Theosophy: Their Common Ontological Scheme

ミトラ教の秘教占星学

「ミトラの秘教占星術」(英文) 2009.10.18 Sun.

Mithra’s Esoteric Astrology





イラン文化の起源とアイデンティティー فرهنگ اصيل و هويت ايراني The root of Iranian culture & identities

スィームルグ協会 ――イラン Simorghian Society Ltd.

http://www.jamali.info/index.php

http://www.mahmag.org/philosophy.php

http://www.jamali-online.com/

http://www.farhang-asil-iran.com/

http://www.farhang-asil-iran.com/

    東條の論文も掲載されています。



http://homepage2.nifty.com/Mithra/HP_Mithraism_Links.html


ミトラ教天使七星教会.リンク集

資料4:
The Mother of the Minotaur


In mythology, the serpent or the bull are usually symbolic of the power that fecundates the earth. In the sacrifices of the bull in Mesopotamia, the death of the bull was giving life to the creatures of the earth. A terra-cotta plaque from ancient Sumer places the Moon-Bull at the center of this process, where it appears as the ever-dying, ever-living lunar bull, consumed through all time by the lion-headed solar eagle. The bull has its foot on the earth, and is thus linked directly to the earth. The symbol here seems to represent the plane of juncture of earth and heaven, who appear to be two but are in being one. As we know from ancient Sumerian myth, heaven (An) and the earth (Ki) were in the beginning a single, undivided mountain (Anki), of which the lower part (the earth) was female and the upper (heaven) male. But the two were separated (as Adam into Adam and Eve) by their son Enlil (in the Bible by their “creator” Yahweh), whereupon the world of temporality appeared. The state of the ultimate bull is invisibility, that is to say pitch black (which is the color of the bulls that were used in the Mesopotamian rites).



The enigmatically blissful, impassive expression of the bull on the terra-cotta plaque appears again on the masklike figure of the Indian symbolic form of the Dancing Shiva. Shiva holds a drum in his lifted right hand, the drumbeat of time, the beat of creation, while on the palm of his left is the fire of the knowledge of immortality by which the bondages of time are destroyed. Shiva is the Lord of Beasts; so too is the great Sumerian lord of death and rebirth Dumuzi-Tammuz-Adonis, whose animal is this beatific bull; so too is the Greek God Dionysus, known – like Shiva – as the Cosmic Dancer, who is both the bull torn apart and the lion tearing.



In the mythology of the god-king Pharaoh of Egypt, was called “the bull of his mother”. When dead within the mound of his tomb (the mound symbolic of the goddess), he was identified with Osiris begetting his son, and when alive, sitting on his throne (likewise symbolic of the goddess), he was the son of Osiris – Horus. These two, representing the whole mythic role of the dead yet reembodied King of the Universe, were in substance one. The cosmic cow-goddess Hathor (hat-hor: the house of Horus) stood upon the earth in such a way that her four legs were the pillars of the earth quarters and her belly was the firmament. The god Horus symbolized as a golden falcon, the sun, flying east to west, entered her mouth at the evening to be born again the next dawn. In this sense he was, in his night character, the “bull of his mother”, whereas by day – as a ruler of the world of light – he was a sharp-eyed bird of prey. Moreover, the animal of Osiris (the bull) was incarnate in the sacred Apis bull, which was ceremonially slain every twenty-five years – thus relieving the pharaoh himself of the obligation of a ritual regicide. (Ritual regicide was an integral part of ancient Sumerian and early Egyptian tradition.)



It may well be that the ritual game of the Cretan bull ring served the same function for the young god-kings of Crete. There are a number of representations of Cretan kings, and they always show a youth about twenty; there is none of an old man. So there may have been a regicide at the close of each Venus cycle. However, the prominence of the bull ring in the ritual art of Crete suggests that a ritual substitution may have been introduced at some time. In an old Cretan plaque there is the motive of a man-bull – a Minotaur – attacked by a man-lion. The analogy with the bull and lion-bird of Sumer seems clear. The lion as the animal of the blazing solar heat, slaying the bull as the animal of the moon by whose night dew the vegetation is restored. The matador with his sword, performing the same function as the lion-bird of Sumer, facing the bull in its role of the ever-dying, ever-living god: the lord of the goddess Earth (a role which in the classic Greek mythology was taken by Poseidon).



Cretan mythology has a preponderance of goddesses and female cult officiants, in contrast to the later Greek. The mythology of the Cretan world appears to represent an earlier stage of Bronze Age civilization than the kingly states of both Sumer and the Nile, which also sets them apart from these. It has a milder, gentler form, antecedent to the opening of the course of Eurasian history introduced by the wars and victory monuments of the self-interested kings. The invasions from the north and the east, with the Mycenaean heroic age of Agamemnon, Menelaus, Nestor and Odysseus, introduce the transition from the age of the goddess to the age of the warrior sons of god.

http://www.fredosor.com/the-consort-of-the-bull.html
Fredosor
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