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2013年06月01日 (11:34)

太一=陰(原陰)から陽の発生と陰陽原理:新陰陽論:陰原理から陽極が「派生」する

画像は以下を見られたい。
http://ameblo.jp/neomanichaeism/entry-11542090932.html

現時点での不連続的陰陽ヴィデア論は、根源の太一(太極)を陰と見ている。だから、太一=太陰とも言える。
 これは、それ以前の陰陽論とはまったく異なる視点である。それまでは、陰と陽の分極・両極を均衡的に見ていたからである。いわば、両者、力学的には対等ということであった。
 だから、新陰陽論と言えるものである。故に、不連続的新陰陽ヴィデア論と言うことができる。(とは言え、まだ、作業仮説的であり、検討の後に、かつての陰陽論に戻るかもしれないが。)
 とまれ、先に述べたことから、陰は陰陽円の中心、陽は円周になる。つまり、陰は内部で闇、不可視であり、陽は外部であり、陽=外部が光となり、可視、現象になるように思える。陰陽円は闇を抱えた光の円(光円)である。
 陰陽球で考えれば、中心は陰で、球面が陽となる。(思うに、これが、原子モデルになるかもしれない。当然、中心は原子核であり、球面が電子である。)だから、闇を包んだ光の球(光球)である。
 また、陰は気であるが、果たして、陽も気であるのか。それは、光となるから、どうも、物質的なように思えるのである。
 否、先走ってはいけない。陰陽円はあくまで気の円、陰陽球は気の球と見るべきだろう。
 だから、問題は、陰陽円、陰陽球の物質現象化の力学である。
 これまでの考えは、

Ⅰ:太一⇒Ⅱ:陰陽分極化⇒Ⅲ:陰陽共振化⇒Ⅳ:現象(螺旋的生命物質体)

である。
 問題はⅡであるが、それは、陰陽円形成化、陰陽球形成化と言えよう。
 太一が根源気ならば、Ⅱは陰陽気ではないだろうか。
 しかし、Ⅱにおいて、陰の気が陽の気を作り、両者、極性状態にあると考えられる。(ここで、単極磁石を想起したが、単極とは、陰極のことではないだろうか。何故なら、太一=陰であり、それが、陰極をまず形成して、それから、陽極を作るように考えられるからである。)
 さて、物質化であるが、それは、Ⅲの陰陽共振化がベースではないだろうか。つまり、Ⅱの段階で、陰陽分極化=陰陽円・球形成が起こり、そこから、再太一化が起こり、そのとき、物質が出現するのではないだろうか。
 つまり、Ⅱの段階は、いわば、反発である。そして、Ⅲの段階が反作用で牽引である。このとき、螺旋が発生するように思えるのである。思うに、螺旋以前に渦巻、陰陽渦巻が形成されるのではないだろうか。つまり、陰陽渦円が形成され、それから、三次元的螺旋現象が形成されるということである。
 このとき、陰陽円、陰陽球の中心であり、陰、いわば、陰点(太一もここに存するのか。それとも、別次元なのか。これは検討問題である)がヘソ(臍)となり、そこから、空間三次元、時間一次元の時空四次元生命現象が生起されるように思えるのである。
 とまれ、これまで述べてきたように、陰陽円・陰陽球と現象二次元、三次元は別のものと考えている。陰陽円・陰陽球は、内在超越次元にあると思われる。
 さて、出現する時空四次元現象であるが、これは、四元数(しげんすう)がよく記述するのかもしれない。三つの虚数i、j、kが空間三次元、実数1が時間次元となる。
 四元数を使用しないと、時間を捉えるのが難しくなるのではないだろうか。もっとも、時間はエネルギーを感じるので、実数ではなく、内在超越次元的に見てもいいのではないだろうか。
 すなわち、直観では、Ⅲの陰陽共振の陰陽円の牽引力に時間が存するようにも感じられるのである。
 四元数という数学構成を使用すると、いわば、予定調和的にうまく収まる感じがあるが、数学形式主義にならないようにしないといけない。
 とまれ、陰陽円の牽引力に時間を見ると、それは、内在的力動である。
 もし、時間がそうならば、時間は数学的に実数ではありえないだろう。ただし、結果として、空間・物質を形成するときのエネルギー量として、時間を考えるならば、実数的になるだろうが。
 そう、エネルゲイアとしての時間とエンテレケイアとしての時間があるのではないだろうか。前者は、気エネルギーとしての時間であり、後者は物質エネルギーとしての時間である。
 この問題はここでおいておく。
 とまれ、以上のように、新陰陽論(新陰陽イデア論:不連続的新陰陽イデア論)から、根源からの現象の生起を説明することができる。もっとも、陰陽円から螺旋現象の生起は従来通りの考え方である。
 変わった点は、陰原理が基本であり、そこから陽極が発生するということである。
 そう、たった今、想像したことだが、陰陽球において、球面が陽面であり、各点は陽点である。そこから、空間三次元=外界が見えるが、内界の陰点は不可視である。何故なら、陰点=中心は、闇であり、身体的には肚であるからである。
 そうすると、四元数において、三つの虚数は空間三次元を意味し、一つの実数は物質化であり、時間ではないのではないだろうか。
 時間はあくまで、陰陽気エネルギーではないだろうか。ただし、結果としての量的エネルギーとしての時間は考えられるが。
 そう見ると、一般的には、時間の結果を見ているのであり、時間の本体は見ていないと思う。というか、時間の本体は陰陽次元にあるから、不可視と考えられる。時間を内的に見るというのは正しいことであり、物理学的時間は本来的時間ではないだろう。
 また、虚時間という考えであるが、もし、陰陽次元、陰陽円、陰陽球の次元を虚時間の世界と見られるならば、時間の本体は、虚時間と言えるのかもしれない。この点はよくわからないから、決めつけないことにする。
 さて、最後にまだ考察していない点をあげると、太一と陰の関係である。これまで、太一=陰としてきたが、同時に、陰陽の陰でもあるのである。
 つまり、太一=陰と陰陽の陰の力学構造である。
 直観では、太一と陰は同一であるが、同時に異なるのである。
 次のように言えば、明快だろう。即ち、陰は内在的であるが、太一は超越的である。両者併せて、内在超越的と考えることができる。
 とまれ、今は、この問題は検討課題としておく。

追記:以上から、以下の概念図は書き替えられないといけない。何故なら、当然ながら、陰陽分極を陰と陽を対等のものとして扱っているからであるし、そのような陰陽の中間点を考えて、MP(メディア・ポイント)と考えているからである。
 思うに、この考え方は、言わば、ありきたりなのである。二元性があり、両者を媒介するものとしてのMPを想定するということであるから。そう、言わば、一種のメディア論なのである。
 しかし、新陰陽論(陰主陽従)では、そのような媒介性は解消している。主体・本体・本質は陰原理、陰極なのであり、それが、陽、陽極を発生させるということであり、そこには、中間原理はないのである。非メディア、不メディア、無メディアである。Im-media, Dis-media(De-media), Un-mediaである。
 そうすると、例えば、カントのような構想力(想像力)のような媒介的な視点は否定されて、非メディアとしての想像力を考えなくてはならない。私自身の「想像力」とは実は、直観力なのである。私の哲学的考察は直観的考察なのである。だから、直観的想像力ということはできるだろう。直観想像力(観像力、直像力、心像力)である。
 とまれ、直観想像力は陰をベースにした心像(直観像)である。それは、先にも述べたが、単に陽的な映像ではないのである。あくまで、陰の基盤をもつ陽的映像なのである。
 言い換えると、太一的心像力なのである。闇から生まれる映像の世界なのである。そう、闇がもつ光の面の心像・映像なのである。つまり、光=陽とは陰=闇の一つの帰結なのである。闇=陰の一部として、派生物として、光=陽があるのである。つまり、光=陽とは陰=闇に属するということである。
 この点は後で、十分に検討したい。


<不連続的陰陽イデア論(不連続的差異共振論)概念座標:Ver.17.0.0>

    陰陽メビウス(陰陽渦円)

       陽イデア(✡):自我
          |
          |
          |
          |
          |
          ★
_______・______実軸(時間・光・物質軸)+1
          ☆
          |
          |
          |
          |
          |
      陰イデア(✪):他者

【但し、・は太一点(太極点、内在的超越点、MP: Media Point)、★は陽における陰点、☆は陰における陽点である。
 太一点において、直交する太一軸が考えられる。太極軸を1次元、陰陽メビウス(陰陽渦円)を内在超越的2次元、そして、現象界を時空四次元と見る。
 そして、陰陽軸(陰陽渦円)は陰陽メビウスの輪を形成していると思われ、陽イデア=自我=知(認識)と陰イデア=他者=存在で、陰陽メビウスが陰陽イデアで、意識、精神、魂、自己=個を形成し、生命気螺旋とは区別される。
 尚、実軸は時間-光-物質の系列軸とし、太一点から発出する生命気螺旋における四元数(1, i, j, k)の三つの虚軸は記入していない。
 霊「数」、陽✡、陰✪を仮説して、また、陰陽共振を✇で表わし、以下のように公式化する。不連続的陰陽イデア論公式である。
✪✇✡⇒a + bi + cj + dk 
or
✪✇✡⇒+1 + i + j + k
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