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2007年12月03日 (00:21)

視覚と同一性、その他:民主主義的平等と差異共振共感性:民主主義を超えて

先に、女性の心について考察したが、結局、近代/父権的社会において、同一性の権力が支配しているのであるが、そのような社会状況において、女性の心は同一性=自我化を強いられる。その時、女性の心のMedia Pointは余計なものに映るはずである。そこで、女性の心は、Media Pointを排除して、同一性自我を形成する。
 そして、このとき、視覚が重要な作用するだろう。視覚は、物質的現象界に対応しているのである。おそらく、聴覚その他の感覚よりも物質的現象界に対応しているのである。というか、物質的現象界を形成する上で、視覚が枢要な働きをすると考えられる。なぜならば、同一性形成において、他者に自己投影して、反射像・鏡像を自己同一性の基盤にするからである。つまり、自己同一性投影像という視覚性が同一性の基盤にあるのである。視覚が同一性=自我の基盤なのである。
 そして、女性の場合、感覚身体的傾斜が強いので、この視覚像が強く働いて、同一性自我を比較的容易に形成するように思えるのである。男性よりも、容易に同一性自我、即ち、近代的自我が形成できるはずである。そして、日本女性は、とりわけ、戦後、アメリカ的近代的自我・近代合理主義に洗脳されて、アメリカ奴隷になっているのである。心魂の阻害は、男性より大きいだろう。男性もひどいが。
 ところで、視覚についてさらに洞察すると、私は内的視覚と外的視覚に分けられると思っている。以前、前者をヴィジョン、後者をイメージと呼ぼうとしたことがある。夢で見る映像は、前者である。この二重の視覚が本来あると私は考えているが、同一性形成においては、後者が主体となり、前者が喪失されると考えられるのである。
 この構造について考える必要がある。原点は、Media Pointである。ここでは、垂直性の光と水平性の光の二重の光がある。内的視覚とは、前者の光を見ている。外的視覚とは後者の光を見ている。そして、 Media Pointにおいては、両者の視覚が共振・共鳴しているのである(Kaisetsu氏のMedia Resonance)である。言うならば、実に、真に、不思議な、摩訶不思議な様態である。
 この、言わば、共振視覚ないしは共鳴視覚は、同一性の志向によって、外的視覚に限定されて、内的視覚が排除される。これは、また、共振視覚・共鳴視覚の排除でもある。(モダンアートは本来、共振視覚・共鳴視覚の表現であったが、モダニズムによって、同一性の方向へと転化してしまったと思う。後で検討。)
 ここで、女性の心の近代化について言及すると、共振視覚・共鳴視覚という原点において、自己同一性投影視覚像に、いわば、捕獲されることになる。なぜなら、女性は、身体・感覚が主導的であるからである。つまり、-i→+iが主導的なのである。質料的なのである。だから、自己同一性投影像が結ぶ物質現象が女性の視覚・意識の支点になるのである。女性は、ここで、外的視覚と内的視覚を混同するのである。外的美が内的美であると錯誤するのである。これで、騙されるのである。
 より的確に言うと、共振視覚・共鳴視覚が、同一性化されて、一様になってしまうと言えよう。そして、心、Media Pointが枯渇するのである。母性の欠落となるのである。後で整理したい。

 さて、民主主義の問題であるが、例えば、医療において、患者に接する態度であるが、それは、平等ではなくて、差異に即した対応であろう。差異共振共感性であると思う。平等観念は、結局、利己主義を肯定するだけとなるだろう。「私」の利益を平等に受ける権利であり、それは、他者のことを考えないからである。
 やはり、差異共振主義が正しいのである。一人一人の差異に対して、共振的に対応するのである。差異を評価する精神である。後で、より詳しく考察したいが、民主主義は乗り越えられるべきものである。差異共振的精神貴族主義である。もちろん、選挙権、被選挙権はあるが、例えば、多様な試験に合格したものの中から、くじ引きで選択されるのである。今はここで留めたい。
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