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2007年12月25日 (18:06)

ユダヤ・キリスト教の父なる神ヤハウェは太母を排斥した:最勝超至高プラトニック・シナジー理論

後で詳述する予定だが、創世記に書かれているヤハウェが排斥したバアル崇拝やアシェラ崇拝は、古代中近東の「異教」・女神信仰・太母宗教であったのであるが、その排斥は他の東洋の宗教、世界の土着的な宗教を否定することになったのである。ここにオリエンタリズム等の西洋中心主義の土台が築かれたと言えよう。ここに西洋文明の諸悪の根源があると言わざるをえないだろう。これは、西洋神話の聖ジョージの龍殺しと通じるのである。龍とは端的に、太母・大女神である。東洋はこれを肯定してきたのである。正反対の文明が生じたわけである。
 これまで、考察したように、キリスト教は、ユダヤ教が否定した太母・大女神宗教の一部を取り入れた、それをユダヤ教的父の神の支配においたのである。太母の息子の一人のイエスは、父の独り子とされたのである。カトリックはいわば、この進展であるが、父のヒエラルキーを残したままの折衷宗教である。
 結局、ユダヤ・キリスト教は世界普遍的な太母・大女神宗教を抹殺していったと言えるのである。それはとりもなおさず、西洋文明の世界支配を意味するのである。そして、今日、超貧富格差の世界固定化、自然の破局的破壊、心の破壊等を行なっているのである。
 しかしながら、今や、ユダヤ・キリスト教を形成した同一性エネルギーが枯渇して、差異エネルギーが賦活されていると考えられるのである。それは、排斥された太母・大女神宗教の復活を意味すると考えられるのである。ポスト・ユダヤ・キリスト教西洋文明、すなわち、新「東洋」文明の黎明をむかえていると考えられる。
 プラトニック・シナジー理論が新しい文明を主導する理論となるだろう。

参考1:西洋文明が太母文明を抹殺する狂気・暴力については、D.H.ロレンスの名著の一つ『アメリカ古典文学研究』における、メルヴィルの『白鯨』におけるエイハブ船長が白鯨を偏執狂的に追跡する事態の解明に説明されていると言えよう。「白鯨」が太母文明であり、エイハブ船長が西洋文明である。エイハブ船長はアメリカ合衆国国家の象徴である。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%96%87%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-D-H-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/dp/4061976826/ref=pd_bbs_sr_1?ie=UTF8&s=books&qid=1198593615&sr=8-1

参考2:

「やや要約的な言い方になりますが、アメリカに来てからも彼は、すべてを大脳の管理下に置き、「意識化」することを善であるとするヨーロッパ文明の人間中心主義、ヨーロッパ独善主義を徹底的に批判し続けたのです。その批判の代表的な一例として、『アメリカ古典文学研究』におけるメルヴィルの『白鯨』の解釈があります。強固な大脳意識と強烈な支配欲に取り憑かれた白い人種の代表、エイハブ船長は黒い人種、黄色い人種、赤色の人種などを引き連れて「白鯨」を追いかけますが、彼らの船ピークォド号は「白鯨」によって打ち砕かれるのです。この「白鯨」を、ロレンスは、われわれ人間の「深奥にある血の本質」であると言っています。「血」とは、万物の中を流れる「命」であると考えれば分かりやすいかもしれません。そして最後にこの小説はすべての「命」をあくまで破壊し尽くし自分たちの意志の下に組み敷こうとする白い人種の終焉を予言する物語だと結論づけています。」
http://www.tenri-u.ac.jp/tngai/americas/files/newsltrs/23/special.html

アメリカと D. H. ロレンス

                   吉 村 宏 一
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