2008年07月08日 (22:22)

PS理論的ガウス平面の応用:垂直性(虚軸)と水平性(実軸)の即非交差性とトランス・モダン

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(尚、MPはMedia Pointである。)

プラトニック・シナジー理論におけるガウス平面の簡単な応用を述べたい。
 例えば、美術では言えば、垂直軸(虚軸)を抽象、水平軸(実軸)を具象と考えることができよう。あるいは、シュルレアリスムも同様に、垂直軸は、「超現実」と見ることができよう。
 あるいは、哲学では、垂直軸は差異であり、水平軸は同一性である。物理学では、垂直軸は時間であるし、水平軸は空間であろう。
 また、 原点(Media Point)を個と考えることもできよう。そして、経済では、垂直軸が共同体志向であり、水平軸が市場志向であろう。だから、政治的には、民主主義は、垂直軸であり、自由主義は、水平軸である。もっとも、肝腎要は、両者が即非相であるということである。
 また、現代日本にかけているのは、垂直軸である。戦後は、垂直性を否定したのである。宗教は当然、垂直軸であり、神道が否定されたために、戦後はそうなったのである。これは、連合国と官僚の覇権主義によると言えよう。戦後、同一性自己(自我)はあるが、差異自己はないのである。
 最後に、現代芸術について述べておきたい。今日、芸術が不調なのは、モダニズム期において、発現したトランス・モダン志向を、つまり、Media Point様相を否定して、もっぱら、水平志向・水平主義に堕している点にあると考えられる。
 この元凶は哲学ではハイデガー哲学にあると考えられる。そして、それが、ポスト・モダン哲学に影響を及ぼしているのである。垂直性の否定である。
 そう、結局、構造主義的限界に留まっていること、ここに問題があるのである。垂直的対立が水平的対立に還元されると考えられる。
 この垂直性の否定は、ドゥルーズやデリダに顕著に見られることである。そして、この根因はハイデガー哲学にあると考える。ハイデガー哲学の闇、これは何なのだろうか。
 垂直性を水平性にねじ伏せることの哲学は、何なのか。これは、端的に、近代合理主義の発想と同根と思われるのである。トランス・ハイデガー哲学を明確にしないといけない。

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sophio・scorpio

  • Author:sophio・scorpio
  • 2004年(平成16年)9月23日、ブログ上で、ODAウォッチャーズ氏(ブログ『海舌』)と遭遇して、新しい理論、不連続的差異論が誕生しました。まったく思いもよらぬ出来事でしたが、この結果、独創的な理論が生まれたと自負しています。とても簡潔な理論ですが、文系、理系の分化を乗り越えた統一的理論で、多くの分野・領域に適用可能だと考えられます。
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