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2008年10月16日 (13:13)

ブラウン首相の新ブレトン・ウッズ体制提唱:Kaisetsu氏の金銀本位制提言と差異共振資本主義

英国のゴードン・ブラウン首相は、以下の記事で述べられているように、明確に新ブレトン・ウッズ体制を目指している。

「Calling for "very large and very radical changes," Mr Brown said he was seeking nothing less than "a new Bretton Woods."」(強調はrenshi)
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/politics/economy/3204286/Gordon-Brown-wants-to-rewrite-the-rules-of-capitalism.html

これは、Kaisetsu氏が鋭く提言するように、固定相場制の復帰、即ち、兌換通貨体制への復帰が考えられるのである。
 Kaisetsu氏は持説として金本位・銀本位体制への復帰を提唱されている。この問題は、以前に考察したことがあるが、Kaisetsu氏の説明を踏まえて簡潔に言うと、今日、グローバル経済の進展、技術革新等によって差異共振エネルギー(これは、超越的エネルギー、精神的エネルギー、量子的エネルギー等である)が「成長」したのであるが、それが、同一性主義金融資本をグロテスクに肥大化(モンスター化)させてしまったのである。換言すると、資本主義システムにおける末端の同一性価値が中心化されて、それが、デリバティブ等になり、そのグローバルな怪物が創造された差異共振エネルギーの母体システムを侵食してしまった(新世界恐慌)のである。
 何故なら、差異共振エネルギーという「魂」が身体としての貨幣をもたないで、バーチャルな通貨に転換されたからである。イエスの言葉で言えば、「新しい酒は新しい皮袋に入れよ」なのである。(思うに、マルクスの生産力と生産様式の質と量の「弁証法」でも考えられよう。今日では、非線形システムと呼べよう。)
 この問題に関して、私は以前、特異性である差異共振エネルギーを物質化させる方法として、Kaisetsu氏の金銀本位制の復帰を支持したのである。この場合の物質化とは、物質的特異化である。差異共振エネルギーとはいわば不可視のもの、量子的エネルギー、精神的エネルギーなので、それは、「霊」のままなのである。そう、イエス教的に言えば、聖霊である。聖霊としての差異共振エネルギーなのである。この現実化=身体化が今日要請されているのである。
 簡単に何故、身体化が必要とされるか再考してみよう。これは、Kaisetsu氏の説明でわかりやすいが、結局、放出されるエネルギー(エネルゲイア)は、現実化(エンテレケイア)することを求めるということである。新しい秩序(コスモス)を要求しているのである。正に、つまり、カオスとしての差異共振エネルギーが今日のグローバル経済において、90年代以降、放出されているのであるが、それが、同一性主義金融資本へと流出して、新世界恐慌をむかえた結果になったのである。
 このカオスを新秩序(ニューコスモス)へと転換する主要な方法が、新兌換通貨体制と考えられるのであり、新秩序が新ブレトン・ウッズ体制ということになるのである。
 私見では、この新通貨体制は、差異共振エネルギーを差異共振価値として放出する貨幣システムとなるということである。そう、これは手段であり、コンテンツは、差異共振価値創造であるということになるのである。即ち、差異共振資本主義へと転換する必然性が生まれているということになる。
 上述したヴァーチャル通貨ではなく、兌換通貨・身体化の必要という点については、あらためて考察しようと思っているが、今、ポイントを言うと、兌換通貨にすると、差異共振エネルギーは兌換通貨という物質身体に収斂すると考えられるのである。これは、実は、新しい同一性、同一性価値である。即ち、差異共振的同一性なのである。これは、同一性主義とは似て非なるものである。差異から生まれた同一性=物質であり、端的に、特異性の個体なのである。同一性主義とは言い換えると、超越論的形式主義ないしは構造主義なのであり、特異性を看過、無視しているのである。
 差異共振エネルギーを、構造主義的に捉えると、同一性主義金融資本=デリバティブ等になるのである。しかし、兌換制度によって、同一性価値を物質的に特異性化することは、差異共振エネルギーの特異性的な同一性価値化なのである。
 構造主義的な同一性価値化は、同一性主義金融資本となるが、兌換通貨による、身体的同一性価値化は、差異共振金融資本となるだろう。
 ここには実に哲学、PS理論の核心の一つがあると言っていいだろう。繰り返すが、差異共振エネルギーとは特異性のエネルギー、ないしは、Media Pointにおける創造的エネルギーであり、それは、特異性をもつ様式によってのみ、秩序化するということである。その特異性をもつ金融様式が新ブレトン・ウッズ体制における新兌換制度ということになると考えられるのである。
 
 
参考:(見出し強調renshi)

即座にブレトンウッズ体制に回帰するべきである。
2008.10.16 Thursday

◆貨幣が身体を持っていないために、暴れまわっているのである。貨幣の亡霊である。身体を見つけるまで、過激な変動を世界経済に齎すであろう。速やかに、 金銀本位制によるブレトンウッズ体制に回帰するべきである。サブプライム問題は、CDSを通じて、デリバテイブとスワップ(レバレッジ)の二つの根本的な問題点を内包し、その問題点が、一瞬に、同時に、9月29日に弾けたのである。海舌は、同時に十字に裂けたと表現している。
by 海舌
http://blog.kaisetsu.org/?eid=688103
『海舌』 the Sea Tongue by Kaisetsu
****************************

参照:
ブレトン・ウッズ協定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション , 検索

ブレトン・ウッズ協定(ブレトンウッズきょうてい)(Bretton Woods Agreements)とは、 第二次大戦末期の1944年 7月、アメリカ、ニューハンプシャー州 北部の行楽地のブレトン・ウッズ で開かれた連合国通貨金融会議(45ヵ国参加)で締結され1945年 に発効した国際金融機構についての協定である。

概要

[編集 ] 展開

国際通貨基金 (IMF)、国際復興開発銀行 (IBRD)の設立を決定したこれらの組織を中心とする体制をブレトン・ウッズ体制という。 この協定は1929年 の世界大恐慌 により、1930年代 に各国がブロック経済 圏をつくって世界大戦をまねいた反省によっているだけでなく、第二次世界大戦 で疲弊・混乱した世界経済を安定化させる目的があった。そのため具体的には、国際的協力による通貨 価値の安定、貿易 振興、開発途上国 の開発を行い、自由で多角的な世界貿易体制をつくるため為替 相場の安定が計られた。

そのため、金1オンス を35USドル とさだめ、そのドルに対し各国通貨の交換比率をさだめた。(金本位制 ) この固定相場制のもとで、日本円は1ドル=360円に固定された。

この体制下で西側諸国は、史上類を見ない高度成長を実現。特に、日本は1950年代から1970年代初めにかけて高度経済成長 を実現し「東洋 の奇跡 」とよばれた。 安定した自由貿易 の利益が先進工業国全体の経済を改善した。

[編集 ] 結末

その後、アメリカ経済の拡張的な姿勢によりドルのインフレが進行。一段の景気拡張と完全雇用 を志向したニクソン政権により通貨価値の保持が放棄された。

1971年 にニクソン・ショック によりアメリカはドルと金の交換を停止した。

1973年 には、変動相場制 に移行し、ブレトン・ウッズ体制は崩壊した。以後、1970年代はドルの凋落とオイルショックによる政策の迷走に見舞われた。(緑色大文字強調renshi)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%83%E3%82%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A
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